野菜の力
今、明日の弁当の準備をし、洗濯機を回しながらこのブログを書いています。
1時間で6品を作りました。
もやしのナムル
アボカドと豆腐の和え物
アスパラとミニトマトの白だし漬け
ほうれん草のおひたし
菜の花の豚バラ巻き
菜の花のちくわ巻き
今回は意識して野菜を取り入れてみました。
ちなみに全て弁当のおかずにするわけではなく、常備菜にするものもあります。
野菜は昔からあまり好きではありませんでした。
青臭いし、苦いし、ちっとも食べたいとは思いませんでした。
この歳になって、なんとなく自分の健康に気を使うようになって、改めて見直す野菜の力。
意識して摂らないと肉や炭水化物に偏りがちになってしまいますよね。
さて、そんな野菜を子供たちにあれこれと講釈を垂れて食べさせる側になった今。
子供たちも
「グリーンピースなんか絶対に食べないからな!!!!」
とか
綺麗にきんぴらの人参だけ避けて食べる
とか
あらゆる方法で野菜を食べることに抗ってきます。
幼少期は食べ物に好き嫌いがあるなんて当たり前で、
例えばピーマンを全く食べない子がいたとして、その子に何としてもピーマンを食べさせなきゃいけないかというと、実はそんなことはないのです。
ピーマンと同じ栄養素を持つ野菜(トマト、ほうれん草など)を食べているのであればそこまで気にする必要は無かったりします。
大人になるにつれて味覚も変化し、食べられるようになることもあるからです。
ところが、子どもには、苦手なものを食べられるようになるきっかけは実はいろいろあって、
好きな友達の好物だったとか
自分たちで一から育てたとか
そんなことがきっかけで、苦手な野菜を克服したりすることがよくある。
かく言う僕も、昔はキュウリが苦手でしたが、あることがきっかけでそれを克服しました。
それがこれ。
なんだかわかります?
さらにこれ。
わかる人にはわかる。
そう、これ
となりのトトロに出てくる「やーい、おまえんち、おっばけやーしきぃ!」でお馴染みかんたくんのおばあちゃんとメイとサツキが畑仕事をするシーン。
そこでは畑仕事の合間に、近くの小川で冷やしていたキュウリをメイとサツキが丸かじりする描写があるのです。
初めてそのシーンを見た時
なんて美味しそうなんだ
と感動に打ち震え、その後家にあったキュウリを丸かじりして吐いたことは今でも忘れません。
でも、野菜が美味しそうに見え出したのは確実にトトロの例のシーンを見てからだと記憶しています。
そして今、改めて野菜の魅力を捉え直そうと頑張っているわけです。
美味しく調理すれば、野菜は美味しい!!
ヘルシーなライフを目指して行こうと思います。
さて、明日は職場の先輩たちと焼肉だ。
おわり。