子どもは時に残忍である
お久しぶりです
またもや1ヶ月更新を止めてしまいました
もはや誰のためにやっているのかよく分からなくなっているこのブログですが、せめて1年は続けていきたい
そしてできればライフワークにして、いつかジジイになった時に1人でこれらを読み返し
きもっ
と呟きながら酒でも飲みたいもんですな
さて本題、
仕事柄、子どもと話す機会は人よりも多い方なのですが
子どもの発想力の豊かさは本当にすごいのです
ほんっとぅーーーーに
大人になる過程で僕らがどこぞに落としてきてしまった大切な何かを彼らは今も持ち続けているんです
(あぁ、かっこいいこと言ってしまった)
でも本当に彼らの発想力、想像力の豊かさ、意外性、新鮮さには目を見張るものがあります
と、まあ、ここまでは前置き
先日、通園バスに添乗職員として乗車していた時のこと
僕は子どもとふざけるのが好きなので
よく車内で近くに座っている子と指鉄砲で撃ちあったり、肘から先を刀に見立てて斬り合いをしたりします(もちろん着席したままですよ)
その日も壮絶な戦いをひとしきり終え、いつものごとく最後は僕が喉を切り裂かれて終わる、というダークなごっこ遊びに興じておりました
僕「おぬし、やりおるな・・・」
子「まだまだ甘いな。出直してきな!!」
僕「ははぁーーー!!」
なんていうこれまたお決まりのやりとりも済ませ、落ち着こうとすると
子「ほら、仲直りのケーキだ。食べな。」
とケーキを差し出してくれました
もちろん幼稚園児がケーキなんて園に持ってくるわけはなく、これはあくまで空想上のケーキで
した
しかしそこは私も保育のプロの端くれ
「ないじゃん」
なんてことは言わずに
「なに!!わたしにくれるというのか!!ありがたき幸せ!!」(なぜかずっと侍キャラ)
などといって
その見えないケーキを口いっぱいにほおばりました
差し出してくれた子も嬉しそうな顔をしていました
いやぁ、我ながら良い対応をしたなぁ
しかしその瞬間、その子が不気味にニヤリと笑ったかと思うとこう言い放ったのです
「そのケーキ爆弾入り、ドカーーーーーーーン!!!!!!」
えげつねえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
一度戦いを終え、和解したかに思わせ、爆弾入りのケーキを食べさせるというこの上なくえげつない作戦
見事に引っかかり、僕の頭部はきっとバラバラに飛び散ったことでしょう
子どもは時に残忍である
おわり
あんま前置きとつながってなかったっすね
精進致します
ほんとにおわり